424年続く伝統行事『川内大綱引き』(2023/9/22)
9月22日に薩摩川内市向田地区国道3号で開催された『川内大綱引き』にトヨタカローラ鹿児島川内店スタッフが参加いたしました。
川内大綱引きは、424年続く薩摩川内市の伝統行事です。
川内大綱引きは、424年続く薩摩川内市の伝統行事です。

長さ365m、重さ約7トンを誇る日本一の大綱を、約3,000人の引き隊が一斉に引き合います。
それに合わせて、相手の引き隊を邪魔するために、相手陣内に押し込んでいく推し隊も、体と体を激しくぶつけ合います。
その姿は見る者を圧倒します。
私も初めて見ましたが、観客にまで伝わる熱と覇気に溢れ、それに巻き込まれて心が震えました。

スタッフ達のサラシを巻いた姿もとてもかっこよかったです!!
今回スタッフ達は、『ワサ係・ワサ払い』という部隊で参加しました。
この部隊は、綱が相手から引かれ形勢不利となった際に、それ以上引かれないように綱の最後尾にある『ワサ』と呼ばれる輪を、中央の位置に埋め込まれた『ダン木』と呼ばれる木にかけます。
また、ワサに人が巻き込まれて大ケガをしないように、笛を吹きながら人を払っていく大事な役割もあります。

約1時間半にわたる激しい競い合いの結果は、なんと直径40センチの綱が切れ引き分けとなりました。
勝敗は決まりませんでしたが、接戦が繰り広げられ、とても盛り上がり楽しかったです。
このような伝統のある行事が残っていて、今も開催されていることがとても素晴らしいなと感じました。
