重富海岸で、「ひがたのだいうんどうかい」を行いました!
海のゆりかご 錦江湾の干潟を学ぼう
姶良市の重富海岸は、2012年、「霧島錦江湾国立公園」に追加登録された豊かな海の生き物の宝庫です。
錦江湾でも最も広い約53ヘクタールの干潟が出現します。
約300種以上の生物が生息し、錦江湾の水質浄化に役立ち、生物多様性を支える干潟について楽しみながら学ぼうと、8月11日、大潮の日に「ひがたのだいうんどうかい」を開催しました。
昨年まで続いたアクアソーシャルフェスに続き、重富海岸を拠点に環境保全活動を続けるNPO法人「くすの木自然館」の主催で、親子連れや若者が海辺で思いっきり遊んで身近な自然環境について学びました。
錦江湾でも最も広い約53ヘクタールの干潟が出現します。
約300種以上の生物が生息し、錦江湾の水質浄化に役立ち、生物多様性を支える干潟について楽しみながら学ぼうと、8月11日、大潮の日に「ひがたのだいうんどうかい」を開催しました。
昨年まで続いたアクアソーシャルフェスに続き、重富海岸を拠点に環境保全活動を続けるNPO法人「くすの木自然館」の主催で、親子連れや若者が海辺で思いっきり遊んで身近な自然環境について学びました。


当日は早朝の雨の後、開会式前に明るい日差しが戻りました。
約150人が4チームに分かれ、さっそく競技開始!
最初のバケツリレーでは、だんだん遠くなる水際から海水を運び、1時間ほどで沖まで広がる干潟を体感しました。
約150人が4チームに分かれ、さっそく競技開始!
最初のバケツリレーでは、だんだん遠くなる水際から海水を運び、1時間ほどで沖まで広がる干潟を体感しました。

若者やお父さんが力いっぱいスコップで掘り、集めた砂を子どもたちが積み上げる砂山を作るゲーム。
くすの木自然館の浜本麦さんが「砂を掘ると地中に空気が送り込まれて、干潟の生き物が元気になるんですよ」と解説すると、子どもたちはびっくり!!
くすの木自然館の浜本麦さんが「砂を掘ると地中に空気が送り込まれて、干潟の生き物が元気になるんですよ」と解説すると、子どもたちはびっくり!!

干潟の上で綱を引きあいました。
大人も子供も夢中になって綱を引いていました。
綱引きの後は、全員で清掃活動。
海洋汚染の原因となるレジ袋のかけらや、ライターなどのごみが集まり、海岸はすっかりきれいになりました
大人も子供も夢中になって綱を引いていました。
綱引きの後は、全員で清掃活動。
海洋汚染の原因となるレジ袋のかけらや、ライターなどのごみが集まり、海岸はすっかりきれいになりました
身近な自然に関心深まる きれいな錦江湾守りたい
参加した小学生は「水をくむ場所がだんだん遠くなってびっくり。こんなきれいな場所があってうれしい」「潮が引いたら、カニや貝もたくさん出てきてすごいと思った」と、干潟のパワーを実感していました。
保護者は、「初参加でしたが、親子でとても楽しめました。重富海岸の干潟の広大さに驚いたと同時に、子どもも生物にすごく興味を持っていました。いろんな発見があり、素晴らしい夏の思い出ができました」と、身近な自然への関心が高まったようでした。
このたくさんの生き物達が暮らす美しい錦江湾を、これからも大切にしていきたいですね。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
