須崎調整池で、渡り鳥の生態観察と清掃活動を行いました。

野鳥観察会に60人が集合。双眼鏡を片手にGO!

鹿児島県第3回目のアクアソーシャルフェスは、曇り空の下、県内各地から約60人が集合場所の姶良市あいらクリーンセンターに集まってくれました!
野鳥観察に備えて、まずは準備体操。観察に必要な双眼鏡の使い方を、ガイド役のNPO法人くすの木自然館の小野田剛さんに教わりました。
双眼鏡を片手に須崎調整池へ、さあ出発~!
野鳥観察に備えて、まずは準備体操。観察に必要な双眼鏡の使い方を、ガイド役のNPO法人くすの木自然館の小野田剛さんに教わりました。
双眼鏡を片手に須崎調整池へ、さあ出発~!

絶滅危惧種クロツラヘラサギなど 野鳥たちの元気な姿を観察
錦江湾に面する堤防沿いや、池につながる水路にも、渡り鳥やカモなど多くの鳥を発見し「あー、鳥の羽が落ちてる~!」と拾って観察する子どもたちも(^^)
水鳥たちが集う池までの道もわくわくの発見が続きました。
15分ほど歩くと、大きな池が出現!カワウやハマシギ、オオバン、カワセミ、ハクセキレイなどの野鳥が多数、休んでいました。
絶滅危惧種のクロツラヘラサギも21羽確認できましたよ(^○^)
体が白く、黒いへら状のくちばしを持ち、「サギ」という名前が付いていますが、「トキ」の仲間の渡り鳥なんです。
10季連続で飛来が確認されている個体もいて、当地で越冬するクロツラヘラサギはここ数年増えているそうですよ(^^)
水鳥たちが集う池までの道もわくわくの発見が続きました。
15分ほど歩くと、大きな池が出現!カワウやハマシギ、オオバン、カワセミ、ハクセキレイなどの野鳥が多数、休んでいました。
絶滅危惧種のクロツラヘラサギも21羽確認できましたよ(^○^)
体が白く、黒いへら状のくちばしを持ち、「サギ」という名前が付いていますが、「トキ」の仲間の渡り鳥なんです。
10季連続で飛来が確認されている個体もいて、当地で越冬するクロツラヘラサギはここ数年増えているそうですよ(^^)


参加者は鳥たちが驚かないよう静かに見守り、くちばしを水中に入れて左右に振って餌の魚を探し歩くかわいらしい様子やのびのびと水浴びする姿などをじっくりと観察。野鳥や水生生物の生態を紹介しながら、小野田さんは「希少な野鳥が来るのは、人間にとっても暮らしやすい土地だという証拠。大切に守っていきたい」と話してくれました。

野鳥観察の後は、小野田さんの呼び掛けで、トングとゴミ袋を持って清掃活動も行いました!葦原の中や堤防沿いの路上には、ペットボトルやビニール袋、空き缶などが落ちていて、みんなで一つずつ拾い集めて帰り、一帯はすっかりきれいに♪♪

生き物の宝庫を、これからも守っていこう!
参加者からは「貴重な鳥が来てくれるような良い自然環境だということが分かり、うれしかった。歩いてみると、ごみが多かったので減らしていきたいと思います」「多様な生き物を育んでいる自然がこんなにそばにあることにあらためて気付きました」などの声があがりました。
桜島を囲む錦江湾一帯は生き物たちの宝庫。身近にあるこの豊かな自然を、未来までずっと残したいと実感したアクアソーシャルフェスでした(^▽^)/
桜島を囲む錦江湾一帯は生き物たちの宝庫。身近にあるこの豊かな自然を、未来までずっと残したいと実感したアクアソーシャルフェスでした(^▽^)/
