トヨタSUVカローラクロスの魅力・特徴とは?燃費、機能や装備をご紹介!

カローラは、1966年に初代が誕生し、人や時代・社会に合わせて5つのスタイルに進化しました。
今回は、カローラのSUV「カローラクロス」をご紹介します。
カローラシリーズならではの上質感のあるデザイン、SUVのボディスタイルを活かした開放的な車内が魅力です。
また、遠出したくなるスムーズな走りと、優しい上質な乗り心地で安定したドライブが可能。
ちょうど良いサイズのSUVであるため、初めてSUVを買う方にもおすすめです。
日常生活のお買い物から、キャンプなどのアウトドア、どちらもお使いいただけます。
2025年5月にはマイナーチェンジを行い、デザインを一新した新型が発売。
カーボンニュートラル実現に向けて、走行システムをハイブリッドに一本化し、新たに「GR SPORT」グレードを追加設定。
安全性能の機能もさらに充実し、パワーアップしました。
カローラクロスが少しでも気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

大人気カローラクロスの魅力・特徴とは?

力強いデザインはもちろんのこと、快適・便利も追及しており様々なお客様に満足いただけるクルマです。
それぞれのポイントを解説していきます。
堂々として力強いエクステリア・快適な空間を作り出すインテリア
アクティブな暮らしを楽しめる理想の外装で、街乗りからレジャーと幅広いシーンで活躍できると言えます。
インテリアは、カジュアルで上質な雰囲気を醸し出しており、シンプルですがスタイリッシュです。
大きめの窓ガラスを採用し、見晴らしの良いドライバーズ空間を作り出しています。
座席を広々と使用でき、包まれるような座り心地はロングドライブに最適です。
優れた燃費・走行性能を持つ、2つのハイブリッドシステム

しかしカローラクロスの2種類のハイブリッドシステムは、アクティブでスムーズな走りと燃費の良さを兼ね備えています。
以下は、カローラクロスのグレード、駆動方式別の燃費性能一覧です。
燃料消費率 (国土交通省審査値)
エンジン形式 | 1.8Lハイブリッド | 2.0L ハイブリッド |
|
乗車人数 | 5人乗り | ||
駆動方式 | 2WD | F-Four | F-Four |
Z | 26.4km/L | 24.6km/L | ー |
S | ー | ||
G | ー | ||
GR SPORT | ー | 23.3km/L |
このように、カローラクロスは、燃費性能重視の1.8Lハイブリッドシステム(Z、S、G)と、低燃費と走りの楽しさを兼ね備えた2.0Lハイブリッドシステム(GR SPORT)の2つのパワートレインを設定しています。
また、ハイブリッド専用の電気式4WD「E-Four」は、燃費性能を維持しつつ発進性・走行安定性を向上させ、雪道などの滑りやすい路面でも無駄なく、賢く、スムーズな走りが可能です。
このようにカローラクロスは、いずれのグレード・駆動方式でも 、燃費・走行性能が優れています。
幅広いシーンで活躍するので、使用頻度や走行距離を考慮して購入してください!
ちょうど良いミドルサイズのSUV
SUV車を運転するとなると、気になるのはやはりサイズだと思います。
ただ単にサイズを見てもピンとこない方も多いかと思いますので、カローラクロスのサイズとトヨタSUV車とのサイズ比較をしました。
ぜひ参考にしてください。
カローラクロスのボディサイズ
エンジン形式 | 1.8Lハイブリッド | 2.0L ハイブリッド |
|
乗車人数 | 5人乗り | ||
寸法 | 全長 | 全幅 | 全高 |
Z | 4,455mm | 1,825mm | 1,620mm |
S | |||
G | |||
GR SPORT | 4,460mm | 1,825mm | 1,600mm |
カローラクロスのボディサイズは、Z、S、GグレードとGR SPORTで微妙に異なり、GR SPORTは、重心を下げ走行安定性を向上させる目的で、全高が少し低くなっています。
全長、全幅には大きな違いが無いので、運転のしやすさに大きな違いはありません。
カローラクロスの室内サイズ
エンジン形式 | 1.8Lハイブリッド | 2.0L ハイブリッド |
|
乗車人数 | 5人乗り | ||
寸法 | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
Z | 1,800mm | 1,505mm | 1,260mm※ |
S | |||
G | |||
GR SPORT |
続いて室内サイズですが、こちらはグレードによって差はなく、共通で同じサイズです。
膝まわりには十分なスペースを確保しており、座席を広々とお使いいただけます。
2段階のリクライニング機構を採用したリヤシートは、包み込まれるような座り心地で、どの席に座ってもリラックスできると言えます。
また、背の高いボディスタイルのため、頭上空間にもゆとりが設けられており、長時間のドライブにも適しています。

*1.挟まれる物の形状や挟まれ方によっては挟み込みを検知できない場合があります。開閉時には十分にご注意ください。
■パノラマルーフは固定式となります
トヨタSUV車とカローラクロスのサイズ比較
トヨタ人気のSUV車とカローラクロスを比較してみました。
ボディサイズ 全長×全幅×全高(mm) |
室内サイズ 長×幅×高(mm) |
荷室容量(L) | 最小回転半径(m) | |
カローラクロス | 4,455×1,825×1,620 | 1,800×1,505×1,260(※1) | 487 | 5.2 |
ヤリスクロス | 4,180×1,765×1,590 | 1,845×1,430×1,205 | 390 | 5.3 |
ライズ | 3,995×1,695×1,620 | 1,955×1,420×1,250 | 369 | 4.9~5.0 |
ハリアー | 4,740×1,855×1,660 | 1,880×1,520×1,215(※2) | 409 | 5.5~5.7 |
RAV4 | 4,610×1865×1690 | 1,890×1,515×1,230(※3) | 580 | 5.5~5.7 |
※カローラクロス:Z、S、G、ヤリスクロス:HYBRID Z、ライズ:Z、ハリアー:Z”Leather Package”、RAV4:Adventureのグレードの数値を記載。
※1.パノラマルーフを装着した場合、室内高は1,210mmとなります※2.調光パノラマルーフを装着した場合、室内高は1,185mmとなります
※3.パノラマムーンルーフを装着した場合、室内高は1,210mmとなります
ボディサイズを比較すると、カローラクロスはライズ、ヤリスクロスほど小さくなく、ハリアー、RAV4ほど大きくない、ちょうどよいサイズと言えます。
それでいて、小回りの性能を示す「最小回転半径」はコンパクトSUVのライズやヤリスクロスとほぼ変わらない数値で、非常に高い性能となっています。
細い路地やUターン時、車庫入れや縦列駐車の取り回しがスムーズに行えるので、運転が苦手な方にもオススメのクルマです。

ラゲージスペースは、クラストップレベルの大容量(*2)で、リヤシート使用時でもゴルフバッグを4個(*3)収納することができます。
リヤシートを倒せば、さらに広いスペースを確保でき、アウトドアや遠出に活躍します。
また、ラゲージ開口部は地面から720mmの高さに設定しているため、荷物の積み下ろしがしやすいのも特徴です。
*2.コンパクトSUVクラスでの比較。2021年9月現在、トヨタ自動車(株)調べ。
*3. 9.5インチゴルフバッグ。ゴルフバッグのサイズや形状によっては収納できない場合があります。

なかなかサイズを数値でイメージすることは難しいと思いますので、実際に展示車を見て試乗をしてみることをオススメします。
ぜひお近くのトヨタカローラ鹿児島で、試乗予約をしてみてくださいね。トヨタこだわりの機能・装備
続いて、カローラクロスのこだわりの機能や装備をご紹介します。
機能や装備は、クルマをつかう上で快適さや使いやすさに関わるポイントです。
バックドアを簡単開閉できるハンズフリーパワーバックドア
スマートキーをポケットやバッグに携帯していれば、両手が荷物でふさがっていても足を出し入れするだけで、バッグドアが自動開閉します。
日常のお買い物やアウトドアの際に、とても便利な機能です。

[Zに標準装備、GR SPORTにメーカーオプション設定]
また、ハンズフリーパワーバックドアと同様に、スマートキーを取り出さずにドアを施錠&解錠ができるスマートエントリー&スタートシステム(*4)も便利な装備です。
ドアハンドルを軽く握るだけで解錠し、ドアハンドルのセンサーに触れるだけでドアを施錠します。
[全車に標準装備*4]
■スマートエントリーは、株式会社ユーシンの商標です。注意:植込み型心臓ペースメーカー等の機器をご使用の方は、電波によりそれらの機器に影響を及ぼすおそれがありますので、車両に搭載された発信機から約22cm以内に植込み型心臓ペースメーカー等の機器を近づけないようにしてください。電波発信を停止することもできますので販売店にご相談ください。

先進の安心・安全の性能で、ドライブを楽しめる
これまでカローラクロスの魅力・特徴をご紹介させていただきました。
魅力いっぱいのカローラクロスですが、安心・快適にドライブするために安全性能についても解説していきます。
カローラクロスは、進化を続ける先進機能が搭載されており、様々なシーンでドライバーをサポートしてくれます。
ここでは、具体的にどのような安全性能があるのかについてご説明していきます。
トヨタの予防安全パッケージ(Toyota Safety Sense)

カローラクロスは、最新の先進予防安全パッケージ“Toyota Safety Sense”(トヨタ セーフティー センス)(*5)を装備しています。
交通量の多い交差点や夜間の運転など、様々な状況下でドライバーを支援します。
Toyota Safety Senseの内容
プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート |
レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート |
レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート |
レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート |
アダプティブハイビームシステム/オートマチックハイビーム |
ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート |
ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート |
プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート |
発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れ防止をサポート |
前方の車両や歩行者(昼夜)などをミリ波レーダーと単眼カメラで検出し、 警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせます。
他にも、「歩行者の横断」「飛び出し」など、リスクの先読みを行い、運転操作をさりげなくサポートするため、安心した走行が可能となります。
駐車をスムーズにするアドバンスト パーク

カローラクロスは、駐車操作を支援してくれるトヨタ チームメイト[アドバンスト パーク](*6)が装備されています。
スイッチを押すだけで、ディスプレイに表示される目標駐車位置(*7)を確認し、クルマが運転操作をサポート(*8)します。
また、静止物の検知対象が、前後進行方向[パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)]だけでなく、側方[パーキングサポートブレーキ(周辺静止物)]も追加され、アドバンスト パークのアシスト中以外でも出庫や後退中の駐車シーンで、衝突被害を軽減します。
というような点から、カローラクロスは様々なシーンで、ドライバーの操作・判断をサポートするため、安全性能にも優れたクルマと言えるでしょう。
*6.トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]を安全にお使いいただく上での留意事項説明 ■公道を走行するときは、法定速度や制限速度を遵守してください。■アドバンスト パークは、あくまで運転を支援する機能です。システムを過信せず、必ずドライバーが責任を持って周囲の状況を把握し、安全運転を心がけてく ださい。■アドバンスト パークは、駐車環境や周辺状況によっては使用できない場合があります。詳しくは販売店でご確認ください。■アドバンスト パークを使用するためには、字光式ナンバープレートは装着できません。■詳しくは販売店におたずねください。[Z(ハイブリッド車)、Sにメーカーオプション]
*7.目標駐車位置が複数ある場合は変更可能。*8. シフト操作は手動となります。
[パーキングサポートブレーキ(前後方静止物):Z、S、Gに標準装備。パーキングサポートブレーキ(周辺静止物):GR SPORT、Z(ハイブリッド車)とSにメーカーオプション]
2025年5月のモデルチェンジで安全機能をさらに強化!
ターンランプやハザードランプの点灯に連動し、進行方向を示すシェブロン(矢羽根)形状を路面に照射し、歩行者への注意を促す「シグナルロードプロジェクション」を国内初※採用。
さらには、状況に合わせて最適な走りを選択できる「ドライブモードセレクト」に、雪道での走行安定性を向上させる「SNOW EXTRAモード」をトヨタ初採用※。
※2025年5月現在。トヨタ自動車(株)調べ。
これまで以上に、安全機能が充実した一台となっています。

カローラクロスの価格は?
気になる価格帯ですが、車両本体価格は「2,760,000円〜3,895,000円(税込)」となっています。
以下は、カローラクロスのグレード・価格の一覧です。
エンジン形式 | 1.8Lハイブリッド | 2.0L ハイブリッド |
|
乗車人数 | 5人乗り | ||
駆動方式 | 2WD | F-Four | F-Four |
Z | 3,430,000円 | 3,689,000円 | ー |
S | 2,980,000円 | 3,239,000円 | ー |
G | 2,760,000円 | 3,019,000円 | ー |
GR SPORT | ー | 3,895,000円 |
■北海道地区、沖縄地区は価格が異なります。■価格はメーカー希望小売価格<(消費税込み)’25年5月現在のもの>で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。
カローラクロスの魅力や特徴をふまえると、価格的にも満足度の高いクルマだと言えます。

カローラクロスのグレードを比較

カローラクロスはハイブリッド車のみの設定で「Z」「S」「G」「GR SPORT」のグレードが用意されており、さらに2WDと4WD(E-Four)の駆動方式が用意されています。
※「GR SPORT」は4WD(E-Four)のみ
カローラクロスのボディーカラーは以下となります。
ボディカラー
グレード | GR SPORT | Z | S | G | ||
ボディカラー | モノトーン | プラチナホワイトパールマイカ〈089〉※1 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メタルストリームメタリック〈1K0〉 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | ||
マッシブグレー〈1L6〉 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
アッシュ〈1M2〉 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
ブラックマイカ〈209〉 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
エモーショナルレッドⅡ〈3U5〉※2 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
クリアベージュメタリック〈4Y3〉 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
マッドバス〈4Z2〉 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | ||
バイトーン | ブラック〈202〉× エモーショナルレッドⅡ〈3U5〉[2TB]※3 |
〇 | ー | ー | ー | |
ブラック〈202〉× プラチナホワイトパールマイカ〈089〉[2VP]※4 |
〇 | ー | ー | ー | ||
ブラック〈202〉×アッシュ〈1M2〉[M29]※2 | 〇 | ー | ー | ー |
ハイブリッド車のZは、全てのカラーを選択することができ、ツートーンを選択した場合は、内装色をブルーにすることも可能(ご注文時にご指定ください)です。
カラーによって、クルマの雰囲気がとても変わるため、実際に展示車を見ることをオススメします。
内側配色
グレード | GR SPORT | Z | S | G |
シートタイプ | 専用スポーツシート | スポーティシート | ||
シート加飾 | 合成皮革+ブランノーブ® (パーフォレーション& グレーステッチ/GRロゴ付) |
本革※+ファブリック (パーフォレーション& ステッチ付) |
ファブリック | |
内装色 | ブラック | |||
インテリア加飾 | スモークシルバーメタリック | サテン調塗装 |
※本革シートの一部に合成皮革を使用 しています。
さらに詳しく、グレードや価格を知りたい方は、下記を参考にご覧ください。

まとめ

今回は、カローラシリーズのSUV「カローラクロス」の魅力・特徴をご紹介させていただきました。
カローラクロスは、SUVらしい力強さを感じるエクステリアデザインと、心地の良い開放的な空間が魅力のクルマです。
狭い道でも安心して運転できるように、小回りが利く設計がされており、走行・安全性能にも優れています。
カローラクロスをより詳しく知りたい方は、トヨタカローラ鹿児島の「車種一覧 (カローラクロス)」をご覧になるか、「WEBカタログ」を参考にしてください。
また、カローラクロスの魅力を、目で見て体感したい方は「試乗」がオススメです。
他にも、オンラインで自宅や職場からクルマの相談ができる「オンライン相談」をトヨタカローラ鹿児島は実施しています。
お店に行く時間がない方や外出を控えたい方、まずはオンラインで相談をしたい方など、お気軽にご利用ください。
鹿児島、北薩、姶良、伊佐、大隅、南薩エリアで「カローラクロス」のことなら、トヨタカローラ鹿児島まで!
新車取り扱い店舗に、カローラクロスの試乗車をご用意してお待ちしておりますので、カローラクロスの試乗もお任せください!(※試乗車のご用意がない店舗もございますので、あらかじめご確認をお願いいたします。)
皆さまからのお問い合わせ・試乗のご予約を心よりお待ちしております!